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家プロジェクト 「南寺」に目玉を吸い取られた

2023.11.28 00:08|おでかけ
直島旅行記の続きです(^ー^;)
腹ごしらえが済んだので出かけますよ〜

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タイムスリップしたような街並み。昔の映画の中に紛れ込んだような気分になります。


かと思えば・・・

自己流?アートを披露しているお家も (=゚ω゚)ノ

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香川県香川郡直島町【アートの島 直島】ぼくのばあちゃんち。
子どもたちも直島のばあちゃんやじいちゃんたちも
楽しめるアートをみんなで創りたい。
謎のアート集団【JOIN ART】が
BB弾5,000個と貝殻で創った電話BOXアート。
その場に居合わせた人も参加する参加型の楽しむアートです(以上ウェブサイトから引用)

ケータイが当たり前の時代。黒電話なんて知らないでしょう? かけ方はわかるかな?

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通りがかった人はみな受話器を手にして もしもし・・・ってやってみる。
みんな、 どこ とつながっているんだろう?
未来? 過去? それとも異次元?

漫画の世界? 

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さて
今日は本村エリアに点在する「家プロジェクト」を見学します!

家プロジェクトは直島・本村地区において展開するアートプロジェクトです。「角屋」(1998年)に始まったこのプロジェクトは、現在、「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の7軒が公開されています。点在していた空き家などを改修し、人が住んでいた頃の時間と記憶を織り込みながら、空間そのものをアーティストが作品化しています。地域に点在する作品は、現在も生活が営まれている本村を散策しながら鑑賞することになります。その過程では、場所の持つ時間の重なりやそこに暮らす人々の営みを感じることでしょう。生活圏の中で繰り広げられる来島者と住民との出会いにより、さまざまなエピソードを生み出しているのもこのプロジェクトの特徴です。都市と地方、若者とお年寄り、住む人と訪れる人とが交流していく中で生まれる新たなコミュニティの在り方を提起する契機になったこの有機的な取り組みは、日々変化しながら進化を続けています。
(以上 ベネッセのHPより)

本村ラウンジ&アーカイブ
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こちらで家プロジェクトのチケットを購入出来ます。
6カ所を鑑賞出来る共通チケットは大人1,050円です。
それぞれ別々でも有料鑑賞出来ますが、3カ所以上回るならこちらのチケットがお得♪

スタッフの方が鑑賞の仕方を丁寧に説明してくださいました。
きんざはネット予約時に時間指定していましたが、南寺は当日の時間指定の整理券が必要でした(汗)
でも、きんざの時間に合わせて融通してくれるなどナイスな対応に痺れちゃったな〜
観光客への対応が実にスムーズ!
私の次の外国人には英語でペラペラペラ〜(@0@)
イレギュラーな質問にもペラペラペラ〜〜
きっと外国人観光客が大量に来るので慣れておられるのでしょうが、恐れ入りましたね 



南寺
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え? と思う外観で思わずスルーしてしまいます。
なんと朝、カフェラテを買ったカフェの向かいにありました(@へ@)

入り口は反対側です。
決められた時間にいないと失格。人数制限有りの15分の入れ替え制です。
ここにおられた年配の係員も外国の方に対して鑑賞の注意をペラペラペラ〜
直島の人は全員、バイリンガルなのか? 

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「南寺」は安藤忠雄が設計を担当した新築の建物です。
中に ジェームズ・タレルの作品があり、それを15分かけて鑑賞するのですが・・・

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内部は真っ暗です。
説明を受けたように壁づたいに進んでベンチに腰掛けるものの
見えるのは漆黒の暗闇だけ。
もし視力を失ったらこんなことになるのかと絶望感に押し包まれる真っ暗闇。
「目が!目がぁ〜」のムスカの気持ちが少し・・・(おいおい)
自分のふたつの眼球が見えないものを見ようと必死にあがいているのがわかる。
2分・・・5分・・・ 何も見えない・・・

何も見えないんだけど・・・

10分を過ぎると・・・


(´∀`*)ウフフ
種明かしはやめようね。これは是非体験してください!
感じ方は人によって違うと思うから。

地中美術館にあった作品とはまた違っていて、こんなアートがあるんだなってびっくりでした。




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ジャンル:趣味・実用

お留守番組たち ノスタルジー本村

2023.11.26 05:26|おでかけ
実はですね・・・旦那さまはお友達と東北温泉旅行に行っておられました。
その同じ日程で も直島旅行に行くことにしたので、
我が家のペットたちは孤独なお留守番に 

カエルたちにはコオロギを大盤振る舞いしました(^ー^;)

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那智は、ペットホテルに滞在していただきました。
先月お試しでお泊まり体験したところがとても良かったのですよ。
まぁ、本人の意見を聞いてはおりませんが(汗)
犬の扱いがとてもうまくてとにかく接し方が優しい。
人見知りでビビリの那智が臆することなく尻尾まで振っていましたからね。

ドッグラン付きの個室です。 送られてきた写真には颯爽と遊ぶ姿が (´∀`*;)ゞ

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部屋から好きな時に外に出て走ったりウンやシッコをしたり
他のワンコに挨拶したり、自由に過ごすことができます。
優しいお姉さんに、お散歩にも連れていってもらったらしい・・・

24時間モニターで何をしているか見ることができるんだけど
ほとんど寝てる(笑)

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鳥たちはペットシッターさんに来ていただきました。
留守宅に訪問して、給餌や散歩などのお世話をしてくださるサービスがあるのよ!
本来は犬や猫が対象ですが、鳥や小動物もOKだというので、
初めてでしたが思い切って頼んでみました(^m^)

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毎日、餌と水と敷紙の交換をして、ちょっとお喋りの相手を♪
こちらは日々の様子をLINEで送ってきてくださいました(^^)
この方達ったら・・・ぜんぜん怖がっていなくて驚くやら呆れるやら(@へ@)
事前に家庭訪問とカウンセリングがあって、
お世話の仕方、餌の量やそれぞれの性質などの細かな打ち合わせがありましたが、
やっぱり、手慣れた人がお世話すると違うのかしらね・・・



というわけで〜

直島旅行の後半を続けます(^m^)v
ベネッセ美術館エリアからはバスで本村(ほんむら)に移動しました。

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役場前バス停から徒歩3分のところにある民宿です。
手前の消防署と向こうの鳥居の間の道をちょいと入ったところにありました。

ベネッセホテルの10分の1、那智のホテル代の半額の部屋(汗)
ま、ペットたちに不自由させているから贅沢は慎まないとね〜 

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直島のホテルはピンキリの格差がすごくて、そこそこの価格帯が極小!
部屋数が少ないためすぐに埋まってしまうのが実情です。
安いところはバックパッカー向けのドミトリーで、バストイレ部屋も共同なのよ(@へ@)
外人とワイワイ意見交換やってみる? とも考えましたがコミュ力が無いしねー
かといって岡山に戻り玉野港近くに泊まろうにも似たような感じで・・・

でも探せばあったのよ直島に! 個室でバストイレ付きが! 
民宿でこのタイプは珍しいと思います。

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冷蔵庫もテレビもエアコンも完備。アメニティも一通り揃っていてお茶セットにポットもある! 
しかも鍵付き! (ドミトリーにはたぶん無い・泊まったことはないけど^^;)

オーナーのおじさんがまたいい人でね(涙)送迎してあげるよ、困ったことがあったら言ってねと。
晩ご飯決まってるの? はやく見つけるか予約したほうがいいよ。
と仰るので、ぶらぶらと出かけることにしました。

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本村は古い家がたくさん残っている地域ですが・・・
なんだか既視感(デジャビュ)が・・・

ならまちに似ているんです! 懐かしい!!

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おばあちゃん、絵になるわぁ!



てくてく行くとすぐに夕暮れの港にでました。
小型旅客船に乗り込む人たち・・・どうやらこれが最終便。

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いいちこか二階堂のCMにでてきそう・・・



その近くにあった本村ターミナルの建物は自転車置き場になっています。
違和感バリバリですが 何?こういうものなのよ という力強さがあります (´∀`*)ウフフ

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このベンチに座って
出来たてほやほやの安納芋ジェラートを食べました♪

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のんびり・・・

波の音が・・・たぷたぷ・・・


それから港を一巡りして、ほどよい時間になったので
来る途中に見つけていた 直島ごはん ゑびすかも で晩ご飯をいただきました♪
本村の隠れ家的な魚料理店です。名前の冠に『直島ごはん』と付くのは直島で昔から食べられている家庭の料理を島のおばちゃん直伝の味で提供してくださるからとのこと。

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付き出しはこの地方の郷土料理の醤油豆。甘じょっぱくておいしかった。

カンパチの漬け と枝豆と 唐揚げと・・・ 
お腹が空いていたので食べかけでスミマセン (^ー^;)

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唐揚げにかかっているソースが変わってて他にない濃厚なお味でした!
店の雰囲気も良くて、店主の人柄も腕前もいいのですが・・・
なんと、ワンオペ!(@0@)
ひとりで接客して料理を出して…それはそれは大忙し!
飲食業界の人手不足は深刻っぽいです。直島は特に厳しそうです。
お客さんが次々に入ってきてどーするんだろ?
えっ 注文さばききれるの??
見ていてハラハラ(^ー^;) こちらが手伝ってあげたくなりましたw


むろん、そんなことはできないので
デザートのアイスを食べて ご馳走様! (^〜^)v

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ほろ酔い気分で宿まで歩いて帰ったのでした。





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黄色い南瓜 ガラスの茶室 野ざらしの写真

2023.11.19 11:07|おでかけ
心配をおかけしておりますが、
ダラダラ過ごしている間に風邪は快方に向かっているようです! 
しかしながら新たな患者の要看護を想定して体力の温存に努めたい(笑)
今日はバイトAのデータ入力もあるしねー
今朝の気温は7℃。お昼頃には14℃まで上がるらしいです。
とっとと仕事を終えて、あわよくば菜園ネタを作りに行きたいです ( ̄^ ̄)ゞ

依然としてネタがないので旅行記の続きをやります〜

直島の美術館エリアで予約が必要なのは地中美術館杉本博司ギャラリーだけです(2023年11月現在) 他は時間、人数制限なく自由に入館できます(入館料は別途必要ですよ・笑)
町内循環バスの停留所が東側ゲート外にあるため、杉本博司ギャラリーから鑑賞した方が楽だと思います。しかし私の場合、自宅を始発で出ても10時半過ぎでないと到着できなかったため、宮浦港に近い逆回りのコースになりました。ランチを地中美術館で食べたかったのと、杉本博司美術館の茶室を眺めながらお茶したかったからです (*ノ∪`*)

結局、食い気か〜い(爆)

直島に上陸後・・・地中美術館、李禹煥美術館、ヴァレー・ギャラリーのあと、ベネッセハウス ミュージアムを通り越して海岸に降り、シーサイドギャラリーと桟橋を鑑賞したところまででしたね(汗)
それからまた小高い道に戻って、さらに歩いて東を目指します。
あの遠くに見えるのが・・・

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草間彌生 「南瓜」
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幻覚と幻聴などの精神的な病との闘いの中で生み出される彼女の作品は誰の目にも判明するものとなっております。彼女にとって初めての屋外作品だそうですが、2021年の台風9号で破壊され流失した様子がSNSで世界中に衝撃を与えました(イマドキだなあ)それで昨年、ここに新たに再建されたもの。
じゃあ、宮浦港の突堤にあった赤い南瓜はただのオブジェなのかしら(汗)と言う疑問が湧きましたが、とにかく記念写真を撮ろうとする人々が長蛇の列を作っていたため頭だけ自撮りして次に向かいます。

次の目標の美術館までは緩やかな丘になっていて、そこに作品が点在していました。

ニキ・ド・サンファール の 腰掛け
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カレル・アベル の かえると猫
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他にもたくさん面白い作品がありましたよ(^m^)あまりにも無造作に置かれています。プランターになっているものもあり中の植物は枯れておりましたがこれも狙い通りなのかどうかは定かではありません(爆)

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丘を越え行こうよ〜 口笛ふきつ〜つ♪
この川のある植栽がいいなと思いました。

実際には息切れして口笛なんか吹けませんぜ!
たどり着いた建物は蔦に覆われていて入り口が分からず・・・通り過ぎたら中からスタッフの方が出て来られて、もしやこちらに来られたのでは?と声をかけてくださいました(汗)

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この周囲にも作品があったらしいですが見落とすぐらいに生い茂るツタに圧倒されました。
コンクリートとツタの相性はいいと思います。いや、ツタの方が優勢(汗) そのうちすべてが呑み込まれてしまうでしょうね・・・しょせん人間の創造物なんて自然には勝てないですよ (´∀`*;)ゞ


杉本博司ギャラリー 時の回廊

作品は造形物と写真でした。これはその中のひとつ・・・
真っ暗ですが、目を凝らしていると松林が見えてきます。

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撮影は自由でしたが、写真に撮る意味はないです。 その 「時」 そのものが作品。 先に観たアーティストの作品群もそうでしたが、この島にあるアートには解説が無くほぼ見る人の感性に投げつけられていて、どうキャッチするかは自分次第なのです(←これも私自身の解釈だけど) すごい! でも よくわからなくても ふーん・・・ でもいいのよ。きっと(たぶん^^;)



オンラインチケットを購入した人はラウンジで呈茶(お茶とお菓子)のサービスを受けることが出来ます。
これも鑑賞体験のひとつになっています。

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外のガラスでできた茶室を眺めながら、至福の一服!
お茶はほうじ茶にしましたが、お抹茶にすべきでしたね(笑) この練りきり、美味しゅうございました。

杉本博司の 硝子の茶室「聞鳥庵」 は2014年のヴェネツィア・ビエンナーレで発表されたもので、その後、ヴェルサイユ宮殿 や 京都市京セラ美術館 と旅をして・・・直島へ。

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各地を長旅してきたわりに、そして今は屋外展示なのに曇りひとつなく、神々しい美しさでした。
初秋の午後2時半ごろですが、暮れ時には夕陽の金色に包まれることでしょう。しかし、それを見ることができるのはここに併設されたホテル客だけの特権ですよ。なかなかに素晴らしい差別化ですw

外に出る通路もアートでした・・・

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さて!
気を取り直して、ベネッセハウス ミュージアムに向かいます!

下りてきたアスファルトの長い道をただ戻るのは嫌だったので
垂直移動の山道をチョイス! 私ってマゾなのか?

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ゼーハーゼーハー・・・


つかれたよ・・・パトラッシュ ボクはつかれたんだ

皆さんもお疲れでしょうが、もう少しおつきあいくださいね!(笑)
朝からたくさんのアートを観てもう満腹状態ですが、ラストスパートいきます!

ベネッセハウス ミュージアム
ベネッセ


ベネッセハウス ミュージアムは、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、美術館とホテルが一体となった施設として1992年に開館しました。瀬戸内海を望む高台に建ち、大きな開口部から島の自然を内部へと導き入れる構造の建物は、安藤忠雄の設計によるものです。 絵画、彫刻、写真、インスタレーションなどの収蔵作品の展示に加え、アーティストたちがその場所のために制作したサイトスペシフィック・ワークが恒久設置されています。アーティストたちは自ら場所を選び、作品を制作しています。作品は展示スペースにとどまらず、館内のいたるところに設置され、施設をとりまく海岸線や林の中にも点在しています。直島の自然に向き合った、または建築に触発された作品など、美術館の内外に点在するサイトスぺシフィック・ワークと合わせて、自然とアートと建築が融合する稀有な場をつくりだしています。(以上パンフレットより)

併設されたホテルに滞在すると23時まで自由に鑑賞できるそうですよ。
だあれもいない美術館でひとり・・・贅沢なのか恐怖なのか (おいおい)

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撮影してもいいことになっているので、みなさん自由にされていました(滝汗)


あれっ・・・

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驚くことに、ここにも杉本博司の作品が!
写真の屋外展示って? どうなんでしょう~~~

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一応、防水はされていますが陽光による劣化は避けられませんね。それもアートのうちなのかしら? という疑問は翌日の「家プロジェクト」の作品群に繋がっていくのですがそれはまた後日!


屋外にはいろんな方のアートが点在・・・

宇宙船?

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違うらしいです(汗) 船尾と穴らしいです・・・ (´∀`*)ウフフ ま、こんな感じでしたよ。



直島の美術館エリアは森と海を両脇にかかえ、瀬戸内の陽光でまるで地中海にいるかのような素晴らしいところでした。そのなかを散策しながらアートを鑑賞してまわるのはとても楽しかったです! \(^o^)/
しかし、高齢者には優しくないと感じました。 館内はわかりにくくもエレベーターがありましたが、薄暗くてステップだらけ(汗) 「足が痛い」 「まだ着かないの?」  途中ですれ違った人たちの嘆きの声が・・・ (^へ^) ラテン系のガタイの大きな外国人たちも坂道が辛そうでした。 動く歩道を作るとか、近未来的なデザインの電動カートを貸し出してくれるとかしてもいいと思います。 通路を転がっていく車や、水玉がうにょうにょ動く歩道・・・ 考えただけでも怖いけどいいかんじじゃない?(おい)

直島には足腰が丈夫なうちに行くべし!


さ、帰りはバスに乗るため、岬のむこうにあるバス停に向かいます。
左手にあるのがベネッセホテルのビーチサイド棟ですね。なかなか予約が取れないそうです。
波の音で眠りついて波の音で目覚める・・・ 手前はプライベートビーチかなぁ。 いいなあ。

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今日もこんなところまで読んでくださってありがとうございます 
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テーマ:散策・自然観察
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自然の中で自分探し ナルシスの庭 サヨリの群れ

2023.11.16 09:22|おでかけ
直島旅行の続きです〜(^ー^;)

実際に行ってみないとわからないことがありますね。
Googleマップで見たら平面ですが、航空写真に切り変えたら・・・
美術館が山の中に点在しておりますね!(滝汗) これから残り5ヶ所を巡ります 

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車も自転車も排除したのは起伏が激しくて見通しが悪いからなのね・・・
地道に歩くのが一番確実で安全だわ(@へ@)

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しっかし・・・
アート鑑賞に来てトレッキングする羽目になるとは  とほほ。
この後また上り坂になって、下った先に・・・

海と山に囲まれた谷間に、ひっそりと位置するこの美術館は、自然と建物と作品とが呼応しながら、モノにあふれる社会の中で、我々の原点を見つめ、静かに思索する時間を与えてくれます。(パンフレットより)
建物の設計はもちろん、安藤忠雄氏です。

李禹煥美術館
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李禹煥氏の作品がドーン! モノリスみたいやわ(おいこら)
宇宙と交信している気がする・・・


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空も地も開けたこの空間でしか良さは出ないと思う。とても美しく健やかなところ。
左側の木陰でスケッチしている人がいました(^ー^)
のんびりお弁当食べてお昼寝なんかしたい(おいこらーっ)


また丘を登って山道に出てテクテク
今度は谷底にある(涙)その名も ヴァレー・ギャラリー へ・・・

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この圧倒的な自然が覆い被さるような池に、違和感満載の人工物が見えてくる。
背後に並んでいるのは産業廃棄物を焼却した後に出る汚泥で作った仏様群です。

池に浮かんだステンレスの球体が風で吹き寄せられる時に微かな音が鳴るのですが、
それがこちらに向かって何かを呟いているようで少しゾクっとしました。
カラフルさを排しているためすぐにそれとはわかりませんが
ステンレスの球体は自然に刺さった水玉…

そう、草間彌生さまの作品です!

ナルシスの庭
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近づくと自分自身が球体に映るのよ!

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あれにもこれにもたくさんの自分がいる!

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近寄った瞬間に自分自身が吸い込まれ・・・それが唯一無二のアートになっています(@m@)
ナルシスの気分を味わう作品。

現代アートってよくわからなくてどれも ふ〜ん でしたが(おいこら)
草間彌生は実は好きではなかったけれど(おいおい)
この作品には揺さぶられましたね。 目から鱗。まさに体験型アートです!
球体の中の自分を見てアンタは何者?自己を愛せる? などと自問自答(笑)

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上っていくと本当に谷底(汗)


下って・・・

文化大浴場
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真ん中にお風呂があって、周囲に作品が・・・ 
(´∀`*)ウフフ これはよくわかりませんでした。人によって感じ方が違うからそっとしておこうね。
ベネッセホテルに宿泊した人は入浴体験ができるそうですよ ( ̄∀ ̄)
こんなだだっ広いところでよう入らんわ ←コラコラ!



すでに足がガクガクですが次のベネッセミュージアムをスルーして、杉本博司ギャラリーを目指します。
そこを午後2時に予約していたからです(涙)もっと後にすればよかったって? そう思うでしょうが、予約時間は2時が最終回なのよぅ〜〜 なんといぢわるな。 そこも自然光で鑑賞するためだからでしょうね 



途中で海岸に出たので降りてみました 

海なし県民は海が好きなんです! 


シーサイドギャラリー
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ここにもGANTZの球体がありました(おい、失礼だろ 汗)
地中美術館では写真禁止だったウォルター・デ・マリアの作品。
美術館にあったものより半分くらいのサイズです。ほとんどの人は気づかないね(汗)
一応屋根はあるものの、台風の時は雨ざらし?


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この桟橋は・・・
グレーチングでできていてスケルトンでした  怖かった!

直島は海もきれいでした!

エメラルドグリーン! 地中海〜〜!!

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サヨリの大群が泳いでいました(^^)



振り返ってみると・・・てっぺんにあるのがベネッセミュージアムでしょうね!(笑)

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地面に埋まった美術館で感じたこと

2023.11.15 08:00|おでかけ
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時間が来たので、いざ、入館!
実際には30分くらい待っていました(笑)こんなことなら港から来る時に景色を楽しみながらもっとゆっくり歩けばよかった・・・
前回のブログにも書きましたが、この地中美術館は事前予約が必要です。それも時間指定!人数制限あり!! 私は旅行計画を立てた時に知りましたが、大半の人は別の場所にあるチケットセンターに来た時に入れないことが判明するのです。当日券もありそうですがすぐに埋まっちゃうみたいです。他に数箇所の美術館が点在するベネッセエリアは車はもちろん、自転車も乗り入れ禁止なので移動は徒歩しかありません。(巡回バスは1時間に2本程度)ヒーヒー言いながら山を越えてきた多くの人はここに来て「うっそー!」「予約の必要な美術館ってシンジラレナイ」と口々に文句を言いながら去っていきました(汗)ちなみに事前予約が必要なのはもう1箇所だけで、他は自由です。ご安心を(^ー^;)
入り口には係の女性がひとり。端末でネット予約のQRコードを読み取って入館というシンプルさ(@ー@)

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地中美術館は「自然と人間との関係を考える場所」として2004年に設立されました。瀬戸内の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設されています。(以上パンフレットから)
この情報はあらかじめ知っていたのですが、どうやって建てたのかなぁ?って思っておりました。これ↓は翌日に見学したANDO MUSEUMにあった模型です。
今、あらためてよく見たら合板を積み重ねて層にしていますね(@へ@;)模型だけで手間が・・・(滝汗)

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工事現場の写真がコレ↓

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そりゃコンクリートの型枠を取らなあかんわなぁ(^ー^;)
後でまた土を埋め戻したわけですね。そして木を植え直したのね。

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この美術館そのものが安藤忠雄の作品として、その中にクロード・モネの「睡蓮」が5点、ウォルター・デ・マリアの「タイム/タイムレス/ノー・タイム」、ジェームズ・タレルの「オープンスカイ」ほか2点が恒久展示されています。地下でありながら自然光が降り注ぎ、1日を通して、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と移り変わります。(以上パンフレットから)

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写真を撮っていいのはここまで!

この日は超いい天気で太陽光が燦々でしたから通路も不自由なく歩けましたが、館内に照明がありません(@m@)曇りや雨の日はきっと真っ暗ですよ。作品名もカフェの場所を指し示す方向も小さなプレートです。トイレの場所もエレベーターも折り込まれていてどこにあるか隠れん坊のような設計です(汗)シンプルすぎて迷うってどう?

自然光のみで見る最晩年のモネの睡蓮・・・よかったです。夕方に来たら薄暗い中に浮かび上がってそれはまた違った印象の絵になるのでしょうね。ウォルター・デ・マリアの作品は・・・映画「GANTZ」に出てきたような球体があるのですが、これはもう圧巻。体験しないと。ジェームズ・タレルの作品群もそう。これらの作品のために設計された建物の四隅や天井から差し込む自然光だけで見るため、その時の光量がキモです。まさに一期一会の瞬間。そして、見る側の心象にもかかわってくるのでしょう。鑑賞するというより体験する美術館ですね。年間パスポートがある所以だわぁ・・・


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窓側の席は景色は抜群だけど暑かった(涙)

実際には、入館してすぐに食べています  早朝に家を出た時はパンとコーヒーだけでお腹ぺこぺこだったんだもん(笑)地下2階とは思えない明るさのカフェのイチオシ「瀬戸内の恵みごはん」と「空色コーラ」
ちょっとお高めでしたが、ローストビーフがとろけるよう! 瀬戸内レモンのママレードが乗っかったパウンドケーキ付き♪ とっても美味しかったです〜

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下のパラソル席は地下3階になるんだろうか(^ー^;)
建物自体が崖って・・・なかなかの設計ですw

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肉はサメにやるほど余っています(笑)



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