黄色い南瓜 ガラスの茶室 野ざらしの写真
2023.11.19 11:07|おでかけ|
心配をおかけしておりますが、
ダラダラ過ごしている間に風邪は快方に向かっているようです!
しかしながら新たな患者の要看護を想定して体力の温存に努めたい(笑)
今日はバイトAのデータ入力もあるしねー
今朝の気温は7℃。お昼頃には14℃まで上がるらしいです。
とっとと仕事を終えて、あわよくば菜園ネタを作りに行きたいです ( ̄^ ̄)ゞ
依然としてネタがないので旅行記の続きをやります〜
直島の美術館エリアで予約が必要なのは地中美術館と杉本博司ギャラリーだけです(2023年11月現在) 他は時間、人数制限なく自由に入館できます(入館料は別途必要ですよ・笑)
町内循環バスの停留所が東側ゲート外にあるため、杉本博司ギャラリーから鑑賞した方が楽だと思います。しかし私の場合、自宅を始発で出ても10時半過ぎでないと到着できなかったため、宮浦港に近い逆回りのコースになりました。ランチを地中美術館で食べたかったのと、杉本博司美術館の茶室を眺めながらお茶したかったからです (*ノ∪`*)
結局、食い気か〜い(爆)
直島に上陸後・・・地中美術館、李禹煥美術館、ヴァレー・ギャラリーのあと、ベネッセハウス ミュージアムを通り越して海岸に降り、シーサイドギャラリーと桟橋を鑑賞したところまででしたね(汗)
それからまた小高い道に戻って、さらに歩いて東を目指します。
あの遠くに見えるのが・・・

草間彌生 「南瓜」

幻覚と幻聴などの精神的な病との闘いの中で生み出される彼女の作品は誰の目にも判明するものとなっております。彼女にとって初めての屋外作品だそうですが、2021年の台風9号で破壊され流失した様子がSNSで世界中に衝撃を与えました(イマドキだなあ)それで昨年、ここに新たに再建されたもの。
じゃあ、宮浦港の突堤にあった赤い南瓜はただのオブジェなのかしら(汗)と言う疑問が湧きましたが、とにかく記念写真を撮ろうとする人々が長蛇の列を作っていたため頭だけ自撮りして次に向かいます。
次の目標の美術館までは緩やかな丘になっていて、そこに作品が点在していました。
ニキ・ド・サンファール の 腰掛け

猫

カレル・アベル の かえると猫

他にもたくさん面白い作品がありましたよ(^m^)あまりにも無造作に置かれています。プランターになっているものもあり中の植物は枯れておりましたがこれも狙い通りなのかどうかは定かではありません(爆)

丘を越え行こうよ〜 口笛ふきつ〜つ♪
この川のある植栽がいいなと思いました。
実際には息切れして口笛なんか吹けませんぜ!
たどり着いた建物は蔦に覆われていて入り口が分からず・・・通り過ぎたら中からスタッフの方が出て来られて、もしやこちらに来られたのでは?と声をかけてくださいました(汗)

この周囲にも作品があったらしいですが見落とすぐらいに生い茂るツタに圧倒されました。
コンクリートとツタの相性はいいと思います。いや、ツタの方が優勢(汗) そのうちすべてが呑み込まれてしまうでしょうね・・・しょせん人間の創造物なんて自然には勝てないですよ (´∀`*;)ゞ
杉本博司ギャラリー 時の回廊
作品は造形物と写真でした。これはその中のひとつ・・・
真っ暗ですが、目を凝らしていると松林が見えてきます。

撮影は自由でしたが、写真に撮る意味はないです。 その 「時」 そのものが作品。 先に観たアーティストの作品群もそうでしたが、この島にあるアートには解説が無くほぼ見る人の感性に投げつけられていて、どうキャッチするかは自分次第なのです(←これも私自身の解釈だけど) すごい! でも よくわからなくても ふーん・・・ でもいいのよ。きっと(たぶん^^;)
オンラインチケットを購入した人はラウンジで呈茶(お茶とお菓子)のサービスを受けることが出来ます。
これも鑑賞体験のひとつになっています。

外のガラスでできた茶室を眺めながら、至福の一服!
お茶はほうじ茶にしましたが、お抹茶にすべきでしたね(笑) この練りきり、美味しゅうございました。
杉本博司の 硝子の茶室「聞鳥庵」 は2014年のヴェネツィア・ビエンナーレで発表されたもので、その後、ヴェルサイユ宮殿 や 京都市京セラ美術館 と旅をして・・・直島へ。

各地を長旅してきたわりに、そして今は屋外展示なのに曇りひとつなく、神々しい美しさでした。
初秋の午後2時半ごろですが、暮れ時には夕陽の金色に包まれることでしょう。しかし、それを見ることができるのはここに併設されたホテル客だけの特権ですよ。なかなかに素晴らしい差別化ですw
外に出る通路もアートでした・・・

さて!
気を取り直して、ベネッセハウス ミュージアムに向かいます!
下りてきたアスファルトの長い道をただ戻るのは嫌だったので
垂直移動の山道をチョイス! 私ってマゾなのか?


ゼーハーゼーハー・・・
つかれたよ・・・パトラッシュ ボクはつかれたんだ
皆さんもお疲れでしょうが、もう少しおつきあいくださいね!(笑)
朝からたくさんのアートを観てもう満腹状態ですが、ラストスパートいきます!
ベネッセハウス ミュージアム

ベネッセハウス ミュージアムは、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、美術館とホテルが一体となった施設として1992年に開館しました。瀬戸内海を望む高台に建ち、大きな開口部から島の自然を内部へと導き入れる構造の建物は、安藤忠雄の設計によるものです。 絵画、彫刻、写真、インスタレーションなどの収蔵作品の展示に加え、アーティストたちがその場所のために制作したサイトスペシフィック・ワークが恒久設置されています。アーティストたちは自ら場所を選び、作品を制作しています。作品は展示スペースにとどまらず、館内のいたるところに設置され、施設をとりまく海岸線や林の中にも点在しています。直島の自然に向き合った、または建築に触発された作品など、美術館の内外に点在するサイトスぺシフィック・ワークと合わせて、自然とアートと建築が融合する稀有な場をつくりだしています。(以上パンフレットより)
併設されたホテルに滞在すると23時まで自由に鑑賞できるそうですよ。
だあれもいない美術館でひとり・・・贅沢なのか恐怖なのか (おいおい)


撮影してもいいことになっているので、みなさん自由にされていました(滝汗)
あれっ・・・

驚くことに、ここにも杉本博司の作品が!
写真の屋外展示って? どうなんでしょう~~~

一応、防水はされていますが陽光による劣化は避けられませんね。それもアートのうちなのかしら? という疑問は翌日の「家プロジェクト」の作品群に繋がっていくのですがそれはまた後日!
屋外にはいろんな方のアートが点在・・・
宇宙船?

違うらしいです(汗) 船尾と穴らしいです・・・ (´∀`*)ウフフ ま、こんな感じでしたよ。
直島の美術館エリアは森と海を両脇にかかえ、瀬戸内の陽光でまるで地中海にいるかのような素晴らしいところでした。そのなかを散策しながらアートを鑑賞してまわるのはとても楽しかったです! \(^o^)/
しかし、高齢者には優しくないと感じました。 館内はわかりにくくもエレベーターがありましたが、薄暗くてステップだらけ(汗) 「足が痛い」 「まだ着かないの?」 途中ですれ違った人たちの嘆きの声が・・・ (^へ^) ラテン系のガタイの大きな外国人たちも坂道が辛そうでした。 動く歩道を作るとか、近未来的なデザインの電動カートを貸し出してくれるとかしてもいいと思います。 通路を転がっていく車や、水玉がうにょうにょ動く歩道・・・ 考えただけでも怖いけどいいかんじじゃない?(おい)
直島には足腰が丈夫なうちに行くべし!
さ、帰りはバスに乗るため、岬のむこうにあるバス停に向かいます。
左手にあるのがベネッセホテルのビーチサイド棟ですね。なかなか予約が取れないそうです。
波の音で眠りついて波の音で目覚める・・・ 手前はプライベートビーチかなぁ。 いいなあ。

今日もこんなところまで読んでくださってありがとうございます
ポチッ↓をしていただくと骨になるまで働きます!



ダラダラ過ごしている間に風邪は快方に向かっているようです!

しかしながら新たな患者の要看護を想定して体力の温存に努めたい(笑)
今日はバイトAのデータ入力もあるしねー
今朝の気温は7℃。お昼頃には14℃まで上がるらしいです。
とっとと仕事を終えて、あわよくば菜園ネタを作りに行きたいです ( ̄^ ̄)ゞ
依然としてネタがないので旅行記の続きをやります〜
直島の美術館エリアで予約が必要なのは地中美術館と杉本博司ギャラリーだけです(2023年11月現在) 他は時間、人数制限なく自由に入館できます(入館料は別途必要ですよ・笑)
町内循環バスの停留所が東側ゲート外にあるため、杉本博司ギャラリーから鑑賞した方が楽だと思います。しかし私の場合、自宅を始発で出ても10時半過ぎでないと到着できなかったため、宮浦港に近い逆回りのコースになりました。ランチを地中美術館で食べたかったのと、杉本博司美術館の茶室を眺めながらお茶したかったからです (*ノ∪`*)
結局、食い気か〜い(爆)
直島に上陸後・・・地中美術館、李禹煥美術館、ヴァレー・ギャラリーのあと、ベネッセハウス ミュージアムを通り越して海岸に降り、シーサイドギャラリーと桟橋を鑑賞したところまででしたね(汗)
それからまた小高い道に戻って、さらに歩いて東を目指します。
あの遠くに見えるのが・・・

草間彌生 「南瓜」

幻覚と幻聴などの精神的な病との闘いの中で生み出される彼女の作品は誰の目にも判明するものとなっております。彼女にとって初めての屋外作品だそうですが、2021年の台風9号で破壊され流失した様子がSNSで世界中に衝撃を与えました(イマドキだなあ)それで昨年、ここに新たに再建されたもの。
じゃあ、宮浦港の突堤にあった赤い南瓜はただのオブジェなのかしら(汗)と言う疑問が湧きましたが、とにかく記念写真を撮ろうとする人々が長蛇の列を作っていたため頭だけ自撮りして次に向かいます。
次の目標の美術館までは緩やかな丘になっていて、そこに作品が点在していました。
ニキ・ド・サンファール の 腰掛け

猫

カレル・アベル の かえると猫

他にもたくさん面白い作品がありましたよ(^m^)あまりにも無造作に置かれています。プランターになっているものもあり中の植物は枯れておりましたがこれも狙い通りなのかどうかは定かではありません(爆)

丘を越え行こうよ〜 口笛ふきつ〜つ♪
この川のある植栽がいいなと思いました。
実際には息切れして口笛なんか吹けませんぜ!
たどり着いた建物は蔦に覆われていて入り口が分からず・・・通り過ぎたら中からスタッフの方が出て来られて、もしやこちらに来られたのでは?と声をかけてくださいました(汗)

この周囲にも作品があったらしいですが見落とすぐらいに生い茂るツタに圧倒されました。
コンクリートとツタの相性はいいと思います。いや、ツタの方が優勢(汗) そのうちすべてが呑み込まれてしまうでしょうね・・・しょせん人間の創造物なんて自然には勝てないですよ (´∀`*;)ゞ
杉本博司ギャラリー 時の回廊
作品は造形物と写真でした。これはその中のひとつ・・・
真っ暗ですが、目を凝らしていると松林が見えてきます。

撮影は自由でしたが、写真に撮る意味はないです。 その 「時」 そのものが作品。 先に観たアーティストの作品群もそうでしたが、この島にあるアートには解説が無くほぼ見る人の感性に投げつけられていて、どうキャッチするかは自分次第なのです(←これも私自身の解釈だけど) すごい! でも よくわからなくても ふーん・・・ でもいいのよ。きっと(たぶん^^;)
オンラインチケットを購入した人はラウンジで呈茶(お茶とお菓子)のサービスを受けることが出来ます。
これも鑑賞体験のひとつになっています。

外のガラスでできた茶室を眺めながら、至福の一服!
お茶はほうじ茶にしましたが、お抹茶にすべきでしたね(笑) この練りきり、美味しゅうございました。
杉本博司の 硝子の茶室「聞鳥庵」 は2014年のヴェネツィア・ビエンナーレで発表されたもので、その後、ヴェルサイユ宮殿 や 京都市京セラ美術館 と旅をして・・・直島へ。

各地を長旅してきたわりに、そして今は屋外展示なのに曇りひとつなく、神々しい美しさでした。
初秋の午後2時半ごろですが、暮れ時には夕陽の金色に包まれることでしょう。しかし、それを見ることができるのはここに併設されたホテル客だけの特権ですよ。なかなかに素晴らしい差別化ですw
外に出る通路もアートでした・・・

さて!
気を取り直して、ベネッセハウス ミュージアムに向かいます!
下りてきたアスファルトの長い道をただ戻るのは嫌だったので
垂直移動の山道をチョイス! 私ってマゾなのか?


ゼーハーゼーハー・・・
つかれたよ・・・パトラッシュ ボクはつかれたんだ
皆さんもお疲れでしょうが、もう少しおつきあいくださいね!(笑)
朝からたくさんのアートを観てもう満腹状態ですが、ラストスパートいきます!
ベネッセハウス ミュージアム

ベネッセハウス ミュージアムは、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、美術館とホテルが一体となった施設として1992年に開館しました。瀬戸内海を望む高台に建ち、大きな開口部から島の自然を内部へと導き入れる構造の建物は、安藤忠雄の設計によるものです。 絵画、彫刻、写真、インスタレーションなどの収蔵作品の展示に加え、アーティストたちがその場所のために制作したサイトスペシフィック・ワークが恒久設置されています。アーティストたちは自ら場所を選び、作品を制作しています。作品は展示スペースにとどまらず、館内のいたるところに設置され、施設をとりまく海岸線や林の中にも点在しています。直島の自然に向き合った、または建築に触発された作品など、美術館の内外に点在するサイトスぺシフィック・ワークと合わせて、自然とアートと建築が融合する稀有な場をつくりだしています。(以上パンフレットより)
併設されたホテルに滞在すると23時まで自由に鑑賞できるそうですよ。
だあれもいない美術館でひとり・・・贅沢なのか


撮影してもいいことになっているので、みなさん自由にされていました(滝汗)
あれっ・・・

驚くことに、ここにも杉本博司の作品が!
写真の屋外展示って? どうなんでしょう~~~

一応、防水はされていますが陽光による劣化は避けられませんね。それもアートのうちなのかしら? という疑問は翌日の「家プロジェクト」の作品群に繋がっていくのですがそれはまた後日!
屋外にはいろんな方のアートが点在・・・
宇宙船?

違うらしいです(汗) 船尾と穴らしいです・・・ (´∀`*)ウフフ ま、こんな感じでしたよ。
直島の美術館エリアは森と海を両脇にかかえ、瀬戸内の陽光でまるで地中海にいるかのような素晴らしいところでした。そのなかを散策しながらアートを鑑賞してまわるのはとても楽しかったです! \(^o^)/
しかし、高齢者には優しくないと感じました。 館内はわかりにくくもエレベーターがありましたが、薄暗くてステップだらけ(汗) 「足が痛い」 「まだ着かないの?」 途中ですれ違った人たちの嘆きの声が・・・ (^へ^) ラテン系のガタイの大きな外国人たちも坂道が辛そうでした。 動く歩道を作るとか、近未来的なデザインの電動カートを貸し出してくれるとかしてもいいと思います。 通路を転がっていく車や、水玉がうにょうにょ動く歩道・・・ 考えただけでも怖いけどいいかんじじゃない?(おい)
直島には足腰が丈夫なうちに行くべし!
さ、帰りはバスに乗るため、岬のむこうにあるバス停に向かいます。
左手にあるのがベネッセホテルのビーチサイド棟ですね。なかなか予約が取れないそうです。
波の音で眠りついて波の音で目覚める・・・ 手前はプライベートビーチかなぁ。 いいなあ。

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